非公開求人って本当にあるの?良い条件で紹介されるにはどうしたら?

(最終更新日:2019/1/23)

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求人募集を見ていると目にする「非公開求人」という言葉に、「なぜ求人募集なのに非公開なのだろうか?」を思われたことはありませんか?この記事では、転職を始めると必ず目にする「非公開求人」の実態と、優良案件を紹介して貰う方法、そして転職をする上で知っておきたい転職エージェントの嘘と本音を解説します。これから転職活動を始める方は、必ず最後まで読んでみてくださいね!

この記事のもくじ

正社員への第一歩は、転職相談から

既卒、フリーターへの就職支援は、ニーズの高まりとともに専門の就職支援会社も増えています。独自のノウハウを持ち、無料とは思えないほどのサポートを受けられるのも大きなメリット。転職活動成功への最短ルートと言っても過言ではありません。

優良企業・条件で転職するには…

転職活動をする以上、現在勤務している企業よりも何かしら好条件があるところに転職したいものですよね。ただし、その好条件の基準は人によってさまざまであり、収入アップを望んでいる方もいれば、ワーク・ライフ・バランスを整えることのできる環境が良いという方もいらっしゃいますし、勤務地を限定したいという考えの方もいることでしょう。

転職をする上で絶対に死守したい条件が何であるにせよ、自分だけの力で転職を完結させようとすると転職活動は難航する可能性があります。転職活動を圧倒的に優位にし、自分の叶えたい条件をクリアした企業へ転職するために欠かせないもの、それが「転職エージェント」の存在です。

転職エージェントの大手であるリクルートエージェントでは業界最大級の非公開求人数を誇っており、役80%の案件10万件以上が非公開と記載されています。(出典:転職エージェントなら転職支援実績No.1のリクルートエージェント)その他数社の転職エージェントの公式サイトにおいても約80%の案件が非公開求人であるとされています。非公開求人の中に優良案件があるとすれば、転職エージェントに登録してそれらを紹介してもらい転職活動を進める他に方法はありません。

非公開求人の仕組み

それではその魅力的な非公開求人がどのようなものであり、またどのような仕組みで運営されているのかについて解説しましょう。

まず非公開求人とはハローワークや企業の採用ホームページには掲載されておらず、インターネット上や求人募集案内では閲覧できない案件を指します。その求人案件について知っているのは、求人をしている企業の採用担当者、そしてその情報を共有している転職エージェントのみといういうことです。すなわち、転職エージェントへの登録なくして非公開求人へのアクセスなしなのです。
また公開されている求人と非公開の求人ではいくつかの違いがあります。

  • 公開求人…大量に募集したい、対象者が広範囲である
  • 非公開求人…募集したい人物像が極めてピンポイントである

年齢層が若い、もしくは未経験の方でも応募可能であるような求人募集の場合には、求人情報を少しでも多くの人の目に触れさせるためにもその求人情報は公開されます。一方、ごく一部の条件を満たした人物にだけ焦点を当てて求人したい場合には非公開求人となるのです。

転職エージェントが非公開求人を持っている理由

それでは、なぜ転職エージェントは非公開求人を持っているのでしょうか。理由を探ってみましょう。

採用に関する情報を外部に漏らさないで済む

企業の採用ホームページや、ハローワーク、一般的な求人募集に求人募集を掲載すると自ずと年収や勤務地、採用予定人数などが公になります。しかし、公開する相手を転職エージェントに限って非公開求人にすれば、その情報を知るのは採用側企業と転職エージェントのみとなり、企業内の情報(年収や組織体制、退職率など)が外部に不要に漏れるのを未然に防げるのです。

採用に伴うコストカットにつながる

採用ホームページやハローワークで求人募集を掲載すると、年収やキャリアで魅力的な企業であればあるほど応募多数となります。すると採用担当者は限られた時間の中でもっとも適した人物を採用しなくてはならないにもかかわらず、宛もない人数の応募に目を通さなくてはならなくなります。
大量募集であれば、ある程度の条件をクリアすれば採用してみても良い場合がありますが、ピンポイントで人物を探している場合には、大量募集のときと同じ方法では無駄な手間ばかりが増えます。
転職エージェントにその役割を振ることで、事前に適当な人物をふるいに掛けてくれ、企業の採用担当者は転職エージェントが推薦した人物から採用対象を選べば済みます。

自分が優良非公開求人を紹介してもらう方法

非公開求人について知れば知るほど、絶対にその求人情報を紹介してほしいと思われたことでしょう。ただし好条件の求人だからこそ、紹介してもらうにはコツが要ります。解説していきましょう。

キャリアにおける強みを明確にする

転職をする上でもっとも重要視されると言っても過言ではないのが「キャリアにおける強み」です。これまでの業務の中で豊富な経験と実績を積んできていてはじめて非公開求人の募集対象になると言えます。任されてきたプロジェクトや、部下の育成、チームの構築など、これまでに達成することができたエピソードをしっかりと棚卸ししておきましょう。

強みをアピールする方法を練る

どんなにしっかりとしたキャリアの経験や実力があっても、それが上手に伝わらなくては意味がありません。棚卸ししたキャリアにおける強みをベースに、どのような伝え方をしたらより自分のキャリアやスキルが魅力的に映るかを練りましょう。

裏技?エージェントと関係を深める

裏技というと大げさに聞こえるかもしれませんが、気を抜いてしまいがちなのが「エージェントの担当者との関係性」です。「直接採用をする企業の窓口というわけじゃないし…」と考えているうちは好条件の非公開求人を紹介してもらえるチャンスは少ないといえます。

自分自身のアピールできるポイントをしっかりと事前準備し、エージェントに頼り切りにならない姿勢を保ちながらも、エージェントのアドバイスを真摯に受け止めながら転職活動への意気込みを見せることができれば、「信頼できる候補者」として認識してもらうことができ、結果非公開求人を紹介しても良い人物であると思ってもらえるところまで行き着くでしょう。

実際、非公開求人にはこんなケースもあります

ここまでは、採用企業側の希望で非公開となっている求人募集について解説してきました。しかし、実際は転職エージェント側の希望で求人募集を非公開にしているケースもあります。

まず、1つの企業から限られた転職エージェントのみは求人情報をもらっており、その数社だけで人材獲得競争をしている場合です。表立って公表していない求人を他社よりもより多く保有していることを上手に転職希望者に伝えることができれば、他の転職エージェントよりも候補者を集めやすくなります。

次に、社名を公表しただけで候補者の対象が一気に減ってしまうケースです。新聞やテレビなどで業務の実態が暴かれたり、実態よりも悪く印象付けられているような企業の場合、その企業名は良くも悪くも広く知られているため求人で目にしただけで避けられてしまいます。転職エージェントが非公開求人募集することにより、そのようなイメージ・偏見を持たずに採用活動ができるというメリットがあります。

まとめ

非公開求人と聞いてぱっとイメージが湧いた方もそうでない方も、この記事を読んで「それならば優良非公開求人を紹介してもらいたい!」と思うようになられたのではないでしょうか。先に説明したとおり非公開求人だからといって飛びつくべきではありませんが、あなたの魅力を転職エージェントに対して最大限伝えることでキャリアの道は今よりももっと開いてきます。転職のプロフェッショナルである転職エージェントを味方につけて、さらなる飛躍を目指しましょう!