適職診断を無料で受けるならどこが良い?はじめての転職向けサービス10選

適職診断を無料で受けるならどこが良い?はじめての転職向けサービス10選のイメージ

転職活動をしていると「自分に合う仕事はなんだろう」「どんな職種が自分に向いているんだろう」と悩む人がいるかもしれません。

自己分析も大切ですが、パソコンを使って無料で受けられる「適職診断」があることをご存知ですか?
簡単な質問に答えていくだけで、あなたの適性や向いている職業を教えてくれる便利なサービスです。

今回は、転職活動でぜひ使いたい「適職診断」についてご紹介していきます。数ある「適職診断」の中から、おすすめのサービス10個をピックアップ。診断結果を活用して、転職活動を有利に進めていきましょう。

転職成功者は
平均4.2社のエージェントを利用

転職時に登録したエージェント数は全体で平均2.1社なので、平均より2社程多く積極的にエージェントを利用した人が転職に成功しています。

複数の転職エージェントを併用することで、自分に合っているアドバイザーや希望条件の求人を見つけることができるようです。
無料相談だけでも、転職成功へと近づきます。

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この記事のもくじ

そもそも、適職診断って何?本当に活用できる?

「適職診断」とは、自分に向いている仕事が分かる、自己分析のためのサービスです。
数十から数百の質問に答えるだけで、自分の性格や、仕事で発揮できる長所、合致する社風や組織、職業観などが分かります。

心理学的なデータに基づいた診断結果なので、具体的な職業例やアドバイスをもらえるのがポイント。会社選びや応募書類の作成時にも役立ちます。

一方で、診断結果を鵜呑みにするのはNG。
あくまで「適職診断」ですから、その結果を踏まえて自分ならどう考えるのか?という視点を忘れてはいけません。

また、Web上で「適職診断」と検索すると膨大な数のサービスがヒットします。
それぞれに特徴があり、分析結果が役に立たないもの、現実的ではない職業を紹介されるもの、会員登録をしないと使えないものなどもありますから、注意が必要です。

無料で適職診断を受けられるサイト10選

適職診断について、10のサービスをご紹介。
それぞれの特徴と適性診断で分かることについてまとめていきます。

キャリアインデックス

キャリアインデックス
◆対象:社会人
◆運営:キャリアインデックス
◆会員登録:不要

39の設問に直感で答えていくだけで、ビジネスパーソンとしてのあなたの可能性を診断してくれる適職診断。仕事に求めるもの、ビジネスにおける強み、性格と傾向から、向いている職種を総合的に判断してくれます。

キャリアインデックスの適職診断(無料)

適職診断NAVI

適職診断NAVI

◆対象:社会人・新卒
◆運営:Meta Anchor
◆会員登録:不要

所要時間5分、35問の簡単な質問に答えるだけの適性検査サービス。質問は「パーソナリティ」「キャリア価値観」「思考スタイル」の3つの領域に分かれており、そこから自分の強みや適職が把握できます。診断結果は「マッチする職種」「パーソナリティ」「キャリア志向性」「思考スタイル」がそれぞれ示されるため、自己PRの作成にもおすすめです。

適職診断NAVI

ジョブリシャス診断

ジョブリシャス診断

◆対象:社会人
◆運営:マイナビ転職
◆会員登録:不要

20の簡単な質問に答えていくだけで適職をアドバイスしてもらえる適職診断。延べ37万人へのアンケート調査を元にしたデータと心理テストから客観的な分析を行い、27のジョブタイプからあなたの「基本的な仕事性格」を診断します。会員登録をすればさらに「シゴトでの強み・弱み」「ストレスを感じる一言」「本領発揮できる職種」なども知ることができます。

ジョブリシャス診断

ケイコとマナブ 適職診断

ケイコとマナブ 適職診断

◆対象:社会人
◆運営:ケイコとマナブ.net
◆会員登録:不要

積極性、創造性、調和性、誠実性、楽観性の5つの指標で性格を分析し適職を診断してくれます。
診断結果には「基本的性格」「潜在能力特性」と、3つの「フィットする職業」、「意外とこんな職業も向いているかも」が出てきます。それぞれの職業に関する紹介もあるので、自分にあった職業を見つけられるかもしれません。

ケイコとマナブ 適職診断

いい仕事 ミイつけよう診断

いい仕事 ミイつけよう診断

◆対象:社会人・女性
◆運営:女の転職@type
◆会員登録:不要

全11問の質問に答えていくだけの適職診断。これまで経験してきた業種から、活かせるスキルやオススメの求人情報を提案してくれます。診断結果には具体的な職種が複数提示されるため幅広い視野での仕事選びに役立ちそうです。

いい仕事 ミイつけよう診断

Future Finder

Future Finder

◆対象:新卒・既卒
◆運営:JAIC
◆会員登録:必要

心理統計学に基づいた「性格特性」の本格的な分析を行うことで、あなたのタイプを16種類の中から分類。強み・弱み、ビジネスセンス、活躍できる仕事の内容、マッチする企業の社風をアドバイスしてくれます。
さらに診断結果から「あなたにあった」求人企業を提案してくれる求人サイトの機能も備えています。

Future Finder

適職診断9 ~NG職業を避け、就職活動や転職を成功させよう~ Ver1.2

適職診断9 ~NG職業を避け、就職活動や転職を成功させよう~

◆対象:社会人
◆運営:性格診断セブン
◆会員登録:不要

性格理論を元に、適職だけでなく要注意なNG職業を導き出してくれるのがこの適職診断の特徴。「通常版」と「簡易版 」の2種類が用意されていますが、質問数が45問ある「通常版」がおすすめ。より正確な結果が出るはずです。

適職診断9 ~NG職業を避け、就職活動や転職を成功させよう~

適職診断16 ~理想の職業「天職」は?~ Ver2

適職診断16 ~理想の職業「天職」は?~

◆対象:社会人
◆運営:性格診断セブン
◆会員登録:不要

性格から適職を導き出す適職診断。世界的に使われている診断理論を用いて診断結果が表示されます。12の質問に答えるだけの「お手軽版」と、制度を重視し質問数が36となっている「精度重視版」の二つの診断がありますが、より精度の高い「精度重視版」がおすすめ。適職として表示される職業が多いため、思わぬ発見があるかもしれません。

適職診断16 ~理想の職業「天職」は?~

適職から進路発見 適職診断

適職から進路発見 適職診断

◆対象:高校生
◆運営:アクセス進学
◆会員登録:不要

60の質問に答えていく適職診断。進学を目指す高校生に向けたサービスですが、「適職から進路発見」をコンセプトにしているため診断結果には複数の職種・職業が出てきます。

適職から進路発見 適職診断

グッドポイント診断

グッドポイント診断

◆対象:社会人
◆運営:リクナビNEXT
◆会員登録:必要

18種類の性格特性からあなたの強みを5つ診断してくれるサービスです。自分自身の強みを客観的に分析することができるため、アピールポイントの発見や自己分析に役立てることができるでしょう。

グッドポイント診断

実際に使った人が選んだ、おすすめ適職診断は…

いくつもの適職診断がありますが、その中でも転職を目指す人が使うべきなのが「キャリアインデックス」です。

診断結果はグラフと文章で提示されるので、視覚的にも自分の強みや傾向を知ることができます。さらに長所や強みだけでなく、マイナスポイントや改善ポイントが解説されているのも特徴です。

また、「職種」という面からだけでなく、「仕事や職場に求めるもの」が結果として現れる点もユニーク。社風や企業規模といった視点からの企業探しに大いに役立ちそうです。

「適職診断NAVI」も転職希望者にはオススメ。
「マッチする職種」だけでなく、「パーソナリティ」「キャリア志向性」「思考スタイル」の3領域の特徴が具体的に表示されます。

仕事をする上での強みや注意すべき点などを具体的に知ることができるため、自己分析はもちろんビジネスパーソンとしての自分を見つめ直すためにも使えるでしょう。

また、「キャリア志向性」では、キャリアの中で大切にしている価値観の上位2つが分かり、「思考スタイル」では思考の特徴、苦手なこと、職務適正が示されます。転職時の仕事選びに役立てることができそうです。

適職診断にはそれぞれの特徴があり、使用する年代や経歴によっても向き不向きがあります。実際に使って、結果を総合的に判断しながら就職・転職活動に活かしていくのが良いかもしれません。

適職診断を受けたら、こんなことがわかります

「適職診断」を受けても、その結果をどのように活かせば良いかがわからなければ、転職活動を有利に進めることはできません。

「適職診断」を受ければどのようなことが分かり、その診断結果をどのように活かしていくべきか考えてみましょう。

自分の性格・傾向

自己分析や自己PRを考える際に参考にしたいのが「性格」や「傾向」。仕事選びにおいても、自分の性格から職種への向き不向きが見えてくるでしょう。

自分の強み・長所

自己PRを考える際に役立つのが「強み」「長所」。自分のアピールポイントとして、具体的なエピソードとともに準備しておくのがいいでしょう。

自分の苦手分野・改善ポイント

マイナスポイントを意識することで、仕事選びの選択肢を絞ることができるかもしれません。さらに職場の人間関係、キャリアの積み方にも役立てることができるでしょう。

自分に合う会社の社風

転職で大切なのは、職種だけではありません。「社風」や「価値観」があう企業を見つけることができれば、より良い転職が望めるでしょう。

自分のキャリア志向

目の前の転職活動だけでなく、これから先、ビジネスパーソンとしてどういった道を進みたいのかを意識することができます。長期的なキャリアプランを持って転職活動を行いましょう。

活かせるスキル

これまで培ってきたスキルから、どういった転職先が候補に挙がるのかが分かります。新卒就活では持ち得なかった、転職ならではの視点です。

まとめ

自分に合った企業をしるために積極的に利用していきたい適職診断。
さまざまなサービスがあるため、目的に合わせて選び、活用していきましょう。

また、適職診断は心理学や膨大なデータに基づいて作成されていますが、そのひとつひとつが独自の考えから作られているため、あくまで自己分析や企業選びのツールとして使うのがいいでしょう。

結果を鵜のみにしたり一喜一憂したりするのではなく、客観的に自分を見つめるチャンスと捉え、自分を知るための素材として活用することをオススメします。