サービス業って実際どんな仕事?接客業とは違う?どんな職業が含まれる?【はじめての転職Q&A】

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現在転職活動中という方はさまざまな求人を見ている中で「サービス業」という言葉を見たことがあるのではないでしょうか。なんとなくイメージは就くものの、実際にサービス業とはどのような業態を指し、またどのような業務に従事するのかわからないまま就職活動をしてしまっている方もいらっしゃるのではないかと思います。今回の記事では、そんな「サービス業」について詳しく解説していきます。

正社員への第一歩は、転職相談から

既卒、フリーターへの就職支援は、ニーズの高まりとともに専門の就職支援会社も増えています。独自のノウハウを持ち、無料とは思えないほどのサポートを受けられるのも大きなメリット。転職活動成功への最短ルートと言っても過言ではありません。

「サービス業」と言っても業務は幅広い

「サービス業」という言葉は、頻繁に耳にする言葉ではあるものの正確にどのような意味を持っているかはわかりにくい言葉でもあります。人にサービスをする仕事、いえばそのとおりなのですがその範囲はとても広いからです。

解説すると、サービス業とは「人の○○して欲しい、という欲求をアシストする仕事」です。つまり、おいしい食事をしたい、楽な方法で移動がしたい、疲れを癒やしたい、といった欲求をアシストする仕事はすべて「サービス」と言えるのです。つまり人々のその欲求を満たすことを仕事とし、対価をもらう仕事を「サービス業」と呼びます。

実際にサービス業に含まれる職業

それでは実際に「サービス業」にはどのような職業があるのか詳しく見ていきましょう。

専門サービス業

法律事務所、税理士事務所、公認会計士事務所などはこの「専門サービス業」の一種であり、専門性や知識、経験がなければできない業務を依頼人に代わって行う(サービスする)職種です。国家資格や特殊免許を持って人々をアシストするような業務の他には、ピアニスト、声楽家や陶芸家など芸術家もこの中に含まれます。

技術サービス業

獣医、機械設計や測量などをはじめとした技術力を駆使して人々をサポートする(サービスする)業種はこの「技術サービス業」に含まれます。日々の生活の中で、自分には十分な技術がないことを代わりに担ってくれるサービス業です。

生活関連サービス業

美容師やエステティシャン、まつげエクステの施術者、健康ランド、冠婚葬祭にまつわる業種はこの「生活関連サービス業」に含まれます。生活をする上で、誰かに委託することでより良いサービスを受けられるのは特徴です。我々の生活に一番身近とも言えるジャンルでしょう。

娯楽業

映画館、遊園地、ゲームセンターやレジャー施設を提供するのはこの「娯楽業」に含まれます。こちらに関しても、自分では用意できないサービスを代わりに提供してくれるので日々誰しもがそのサービスを享受しています。

複合サービス業

郵便局や配達サービス、介護事業などはこの「複合サービス業」に含まれます。こちらも日々の暮らしでは欠かせない存在ですよね。

その他サービス業

政治団体やものの修理を代行してくれるような便利なサービスはこの「その他サービス業」に含まれます。

サービス業と一括りにしても、さまざまなジャンルがあり、またそれぞれに役割があるので関連する企業も星の数ほどあります。

サービス業は接客業と同じ

もし転職活動を進めていく中で「接客業は絶対に避けたい」と強くお考えの方はまずサービス業を検討から外すことをオススメします。それくらい、サービス業=接客業と言っても過言ではないのです。
一方で、「お客様が喜ぶところを見たり接したりことが何よりもやりがいにつながる」という方にとっては転職となりやすい業種と言えるでしょう。

それは、サービス業の根幹が「サービスを受ける人が、より便利に、より快適に、より安心できること」であり、それらを実現するために全力を投じるのがサービス業に従事する人間の職務だからです。

人が好き、人と接することが好き、という方にとってはとても充実した仕事になりやすいのに対し、出来る限り人とのコミュニケーションは少ない状況で勤務したいとお考えの方にとっては少し困難かも知れません。

「サービス業」と呼ばれる業務の特徴は

「サービス業」には、以下の特徴があります。

  • 無形性
  • 同時性
  • 新規性
  • 個別製
  • 非反復性

サービス業という業種において、その最大のウリとなるものは「無形」であることがほとんどです。製造業などではお客様に対して製品そのものを販売しますが、サービス業ではそのような目に見える製品は存在しないことが多いのです。電車に乗って遠くまで旅行に行くアシストをしたとしても、お客様にはその「移動する手段」を提供したのであって、電車そのものを提供したわけではありません。

またサービス業には提供と消費が同時に起こる「同時性」という特徴があります。製造業であれば、製品を完成させてお客様の元に届けられる(消費される)まで一定の時間がありますが、サービス業においてはそれが同時に起こります。たとえば、エステティックサロンに行き施術を受ける場合、施術者がエステの技術(サービス)を提供している間に、お客様はすでにそのサービスを享受しています。

次に挙げられる特徴として、「新規性」があります。サービス業では他業種と比較して市場が常に若く、中小企業が続々と生まれる傾向にあります。これは、消費者の欲求は日々常に新しく生まれ、それに答えるのがサービス業だからです。

サービス業ならではの特徴として「個別性」もあります。製造業では、基本的に一度決まった商品は同じものを同じように生産し続けます。しかしサービスはベルトコンベアに乗った機械のように同じサービスを誰にでも提供するわけにはいきません。お客様が変われば、臨機応変に状況を判断しながら行動することがサービス業の骨子そのものなのです。

それはサービス業の持つ「非反復性」にも共通します。サービスを提供する側、そして提供される側それぞれが別々の人間なので、当然同じ研修を受けていたとしても違うサービスを提供することになるのです。

これから成長しそうなサービス業は…

サービス業は本当に幅の広い業種であることがおわかりいただけたと思います。その中でも、今後成長が期待されるサービス業にはどのようなものがあるのかを解説していきます。

社会的背景:少子化

かつての日本は、マンパワーだけで経済を動かすだけの若い労働力があったとも言える国でした。しかしながら著しい少子化が進んだ昨今、かつてのようなパワーはもうありません。だからこそ、マンパワーが必要となるサービス業は今後さらなる成長が見込まれるのではないかと思います。具体的には、若い人手に困窮している農業の分野です。

社会的背景:高齢化社会

また、高齢化社会が同時に起こっている背景もあり、高齢者のケアをする医療の分野におけるサービス業も今後成長していくでしょう。家事代行サービスやお買い物サービス、食事提供サービスなど現状でもさまざまなジャンルのサービス業が存在していますが、人々のニーズに合わせて今後新たなサービスの方法が生まれていくことも想像されます。

社会的背景:女性の社会進出

女性も男性と同じレベルで就業する時代になったからこそ時代のマストとなった保育業界のサービス業も今後ますます成長していくであろうことは言うまでもありません。現状は保育をメインにしたサービス業が多く存在しますが、子育ては女性だけがすることではないので、父親のサポートとなるサービスも今後生まれていく可能性が大いにあります。

まとめ

サービス業について詳しく知ることができたのと同時に、今後成長の見込みが大いにある業種であるということにもお気づきいただけたのではないかと思います。転職活動の中で大切なのは、「今後職を失う心配をしないで済む仕事に就く」ということです。成長機会のたくさん詰まったサービス業界への転職もぜひ検討してみてくださいね!