イオンは第二新卒や既卒を採用しているの?評判・口コミを含めて検証してみた

イオンは第二新卒や既卒を採用しているの?評判・口コミを含めて検証してみたのイメージ

イオンは、売上総収入8兆円を誇る日本一の小売業です。株式会社イオンは、全国260のイオングループ企業を束ねる持株会社となっています。もとは呉服屋を起源としていて、1969年にジャスコ株式会社を設立したのが、実質的な創業とされています。

イオンといえば、駅前から遠く離れた郊外やバイパス沿いにある大型店舗を思い浮かべる人が多いでしょう。現名誉会長、岡田卓也の「狸や狐の出る場所に出店せよ」との言葉通りに新規店舗を展開していった結果、順調に業績を伸ばしてきました。

小売業の頂点に立つイオンで、自分の力を試してみたいと考えているなら、既卒や第二新卒からでもチャレンジしたいものです。イオンは、既卒や第二新卒を採用しているのでしょうか。口コミや評判も含めて検証してみました。

せっかく就職できたのに思っていたのと違う…
なんてことのないように、是非この記事を参考にしてみてくださいね。

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この記事のもくじ

イオンは第二新卒・既卒の採用をしているか?

イオングループは「GMS(総合スーパー)事業」「SM(スーパーマーケット)・DS(ディスカウントストア)事業」「小型店事業」「ドラッグ・ファーマシー事業」「総合金融事業」「ディベロッパー事業」「サービス・専門店事業」「機能会社」に分類されるさまざまな会社・企業から成り立っており、社員の採用は会社ごとにそれぞれ異なります。

例えば、GMS事業分類されるイオンリテール株式会社の2019年度新卒採用では、「2019年3月までに国内外の四年制大学卒業、大学院修了、または短期大学・専門学校・高等専門学校卒業見込みの方および既卒者」が募集対象となっており、既卒者であれば応募可能なことがわかります。

会社・職種によっては、第二新卒・既卒者を積極的に採用しているので、まずは興味のある募集要項を確認してみましょう。

イオンの事業内容は?

イオンの主な事業内容は、小売り、ディベロッパー、金融、サービス、およびそれに関連する事業を営む会社の株式または持ち分を保有することによる当該会社の事業活動の管理です。1970年に岡田屋、フタギ、シロのローカル企業3社の提携をもとに「ジャスコ株式会社」が誕生し、2001年に「イオン株式会社」へと社名が変更されました。現在、イオン株式会社は300を超える企業で構成される大きなグループとなっており、「お客様を原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する」という基本理念のもと、人々の生活に密着した幅広いサービスを提供しています。

イオンに入社できたらどんな経験を積める?

イオンに入社できれば、学びと自己実現を大切にする社風のなかで、意欲のままに成長していくことができます。イオンには、仕事もプライベートも、そして学びも充実させるためのシステムが揃っているためです。

イオンには、イオンビジネススクールがあります。イオンの前身である岡田屋が「オカダヤ・マネジメント・カレッジ」を創設して以来の、伝統ある社内大学です。教育プログラム数は96を数え、受講人数は5年で800人を超えます。ビジネススクールで学べば、イオンで働くための知識とスキルを十分に得られ、目指すポストをいち早く獲得できるでしょう。

また、イオンには社内公募制度があり、会社が新しいビジネスを開始したときに、チャレンジしたい人材をグループ全体から広く募っています。全くの未経験分野でも異動できるチャンスがあるため、社内で転職できる制度といっても過言ではありません。さまざまなビジネスフィールドを横断して成長したいと願う人には最適な環境です。

さらに合計20日間もの長期休日制度を設けてあり、1年の3分の1以上が休日となっています。プライベートを大事にしたい、休日を資格取得につぎ込みたいという人も、満足することができるでしょう。なお、事業所内には「イオンゆめみらい保育園」があり、原則365日開園しています。キャリアを大事にしたい女性をサポートする、嬉しい取り組みです。

このように、イオンに入社したら、キャリアだけではなくあらゆる面で日々が充実することは、間違いないでしょう。長く働き続けられる環境が整っているため、じっくり腰を据えて成長していけます。

イオンの求人や評判は?

従業員全体でひとつの目標に向かって努力する一体感があり、ひとりで苦労して仕事をこなしていくというよりは、チームで支えあいながら働いていける環境があるようです。社内は比較的清潔で働きやすい状態が整っており、月に一度の「クリーンデイ」には従業員が店舗の敷地やその周辺の清掃活動を行うなど、日々の業務・活動で地域貢献も実感できます。

第二新卒からイオンを狙うなら?

第二新卒からイオンを狙うなら、転職エージェントに登録しましょう。イオンが常に採用枠を用意している求人のなかには、中途採用のくくりがありません。自分で中途採用の情報を集めるのは困難を極めます。転職エージェントの情報収集力を利用しましょう。

転職エージェントを利用するメリットは、他にもあります。企業側は非公式に転職エージェントへ求人を持ち込んでいる可能性が高いのです。とくにイオンのような人気企業の場合、公式に求人内容をアップすると応募者が殺到してしまう恐れがあります。そこで非公式求人の情報を転職エージェントだけに流し、審査する人数をある程度減らしていると考えられます。

転職エージェントとともにイオンを狙うためには、どんなプランを練ればよいのでしょうか。選ぶべき転職エージェントも含めてご案内します。

第二新卒からイオンを狙うためのプラン

第二新卒からイオンを狙うためのプランを練る前に、まずは自分の希望をはっきりさせましょう。イオン自体は中途採用を行っていなくても、イオンリテール株式会社、イオン銀行など、グループ企業や関連会社の中途採用情報は星の数ほどあります。やりたい仕事によっては、グループ企業への転職のほうが、自分の希望を早く叶えられるかもしれません。

「どうしてもイオンで働きたい」と強く感じるなら、その夢を具体的に描く必要があります。さらに現職に打ち込むことで、イオンが求める人物像に近づかなければなりません。イオンが求めているのは、新卒採用サイトによれば「課題を自ら発見し、解決策を徹底的に考え抜き、周囲を巻き込みながら実行に移すことができる人材」です。

今の職場で、履歴書や面接でアピールできるような実績を積み上げることが、イオンへの近道になります。課題解決型の人材になるべく努力する一方で、転職エージェントへの登録を行いましょう。まだ転職の時期ではないと思っている段階から、転職エージェントへ登録してしまうのが成功の秘訣といえます。

こんな転職エージェントを選ぼう

第二新卒からイオンを狙うために選ぶべき転職エージェントの特徴は、ただ一つです。それは、大手であるということです。転職エージェントにはさまざまな特徴があり、それぞれ強みが違います。大手の強みは、若手や未経験の人材採用に強いこと、非公開求人を数多く抱えていること、そして大企業との太いパイプを持っていることです。いずれもイオンへの転職をサポートしてくれる心強い特徴ですね。

また、なるべく2~3社の転職エージェントに登録し、比較してみるのも大事です。大手といえども、担当者の手腕はそれぞれだからです。親身になってアドバイスをしてくれ、また面接対策をしっかり行ってくれる担当者を見つけましょう。そのためには、一度登録してカウンセリングを受ける必要があります。自分の夢を叶えてくれる相手かどうか、きちんと吟味したいものです。