就職浪人して後悔…。でも、再挑戦で理想の企業に入社できた!大切なのは本気で取り組むこと

就職浪人して後悔…。でも、再挑戦で理想の企業に入社できた!大切なのは本気で取り組むことのイメージ

女性/23歳(転職時)
転職活動期間:2ヶ月

転職成功のコツは「自分のことも転職先企業のことも良く知る」ことです

理想通りの転職ができる人、できない人。
その大きな違いは『転職エージェント』の存在にあります。

転職エージェントは、転職のプロとして紹介先企業の雰囲気や社内制度も把握しています。
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この記事のもくじ

自分が新卒就活に失敗した理由は、第一志望への企業に進めなかった挫折感

入社したいと思っていた憧れの会社の最終面接まで進むことができましたが、結果は不合格でした。最終面接の先日は、あまり眠ることができずに朝から体調が優れず、役員との一対一の面接にも緊張して、自分自身でも予想外の受け応えをしてしまいました。希望職種を聞かれ、本当は企画がしたかったのに、なぜか営業などと口走ってしまったのです。第一希望の会社の面接に落ちてしまったので、その後は就職活動をやる気がどうしても起こらず、就職活動自体を止めることにしました。

やっぱりちゃんと転職しよう!と思ったきっかけは

就職浪人はしなかったので、大学は卒業しましたが、周りの友人たちが社会人になっているのに自分だけ仕事が決まっていないので、何とかしなければいけないという焦りはありました。また、当時は実家に住んでいたので、大学まで出してもらった親の手前、きちんと就職しなければいけないという思いもありました。

アルバイトはしていましたが、やり甲斐のある仕事と定収入を得たいという気持ちが大きくなり、就職活動を再開することにしました。

転職を決意してから行ったこと

大学の就職課に行って求人票を見たり、就職課の人に新卒でなくても応募可能の企業についての情報を聞いたりしました。また、ハローワークにも行き、自分の希望職種の募集がないかをチェックしに行ったりもしました。ハローワークはオンラインでも仕事情報を確認できますが、実際に足を運んだ方がオンラインにまだ載っていない仕事を紹介してもらうことができます。

その他には、働きたいと思う会社の採用募集がホームページに載っていないかどうかを確認し、あれば応募したりもしました。新卒ではないし、中途採用枠でも経験者募集している場合がほとんどだったので、思うようにスムーズにはいきませんでしたが、とにかく少しでも興味のある会社にはエントリーをするようにしました。

自分なりに、就職活動を成功させられた理由は、真剣さの違い

大学在学中の就職活動に比べ、卒業してからの方がとにかく働きたいという思いが強かったから、本気で就職活動をしたのが大きかったと思います。大学を卒業して背水の陣というか、この先は自分で道を切り開かなければいけないという気持ちが大きくなりました。在学中は何となく周りに合わせて流されるままに就職活動をしていたというか、本当にやりたいことが見えていなかったのだと思います。

卒業して初めて真摯に自分に向き合い、自分は何がやりたいのか、どういう仕事が向いているのかをじっくり考えることができました。就職活動も周りからやらされているのではなく、自分の意思でやりたいと思って取り組んだので、実を結んだのだと思います。

働き始めたら、やりがいと仲間に恵まれた喜びが大きかった

翻訳コーディネーターとして翻訳会社での就職が決まりました。英語を使う職業に就きたかったので、とても嬉しかったです。

しかし仕事内容はハードで、出張も多く、毎日終電で帰宅するような日々でした。それでも同期の仲間には恵まれたので、大変なのは自分だけじゃないと思って頑張ることができました。まだ20代前半で若く、体力もあったので多少の無理は大丈夫でした。正社員はアルバイトとは違って責任のある仕事もたくさん任せてもらえたので、やりがいも感じることができました。それと同時に、ミスをしたら取り返しのつかないことになるという恐怖も味わいました。

仕事はきつかったですが、初任給や初めてボーナスをもらった時の喜びは忘れることができません。

これから転職や就職をしよう!と思っている方へのメッセージ

私のように在学中に就職活動がうまくいかなくても、焦って入りたくない会社に就職する必要はありません。周囲が気になるのは仕方がありませんが、あくまでマイペースで就職活動をし、ぜひ自分の納得のいく会社に就職してください。また、もし自分の入社した会社がブラック企業だった場合、無理して働き続ける必要もありません。自分にとっても会社にとっても時間の無駄なので、さっさと見切りをつけて次の職場を探すことをおすすめします。