志望動機で転職成功率は変わる!好印象を与える志望動機・自己PRの作り方

志望動機で転職成功率は変わる!好印象を与える志望動機・自己PRの作り方のイメージ

転職活動の際に、応募書類として提出する履歴書や職務経歴書、そして、面接。採用試験にはさまざまなステップがあり、答える項目もたくさんありますが、中でもポイントとなるのが志望動機・自己PRです。特に、経歴やキャリアを強くアピールする自信がない第二新卒・既卒・フリーターの人にとって、入社してからのことや自分の強みがPRできるこれらの項目は、しっかりと表現したいものといえそうです。

魅力的な志望動機・自己PRの書き方についてご紹介していきます。

20代の転職の成功は志望動機にかかっている!?

志望動機・自己PRは、応募書類や面接の中で重要な項目です。どんな企業でもこれらの質問は行われますし、志望動機をどのように答えるかによって、採用担当者からの評価は大きく変わっていきます。

特に20代で転職を考えている人、第二新卒、既卒、フリーターから正社員を目指す人は、十分なキャリアやスキル、経歴が揃っているとは言いがたい状態です。そんな若手転職希望者が採用を勝ち取るためには、志望動機や自己PRをしっかりと語り、働く意欲や企業内でどのように貢献できるのかといったことをアピールすることが効果的です。

転職活動の中で、書類選考にも面接にも役立つ、志望動機をしっかりとつくっていきましょう。

理想的な志望動機を作る5つのポイント

そもそも、なぜ企業の採用試験で志望動機を聞かれるのでしょうか?

まず1つ目としてあげられるのは、応募者の志望度がどれだけ強いかを知るためです。
企業は、「この企業で働きたい!」という熱い思いを持っている人といっしょに働きたいと考えています。それだけの熱意があれば課題や問題にぶつかったときも、それに負けずに成長していける可能性があるからです。モチベーションを維持して働くためにも、「この会社で働きたい!」という思いは大切です。

さらに2つ目としてあげられるのは、その人が企業の社風や考え方に合っているのかを見極めるためです。
いくら「働きたい!」という気持ちがあっても、企業の社風や方針に合わないと、長く働くことはできないでしょう。そういったミスマッチが起こってしまうと、メンタル不調に陥ってしまったり、早期退社をせざるを得なくなってしまったりするかもしれません。そんなことになれば、企業側も働く側も両方不幸になってしまいます。

こういったことを事前に知るために、企業側は求職者に志望動機や自己PRを語ってもらう機会をつくっています。そういった前提を理解したうえで、理想的な志望動機をつくるポイントをみていきましょう。

選んだ理由を明確にアピール

「応募先をなぜ選んだのか」は、志望動機のもっとも重要な部分です。
しっかりと明確な理由をアピールして、採用担当が知りたいポイントを抑えましょう。数ある企業の中からどうしてその企業を選んだのか、どんな部分に魅力を感じているのかを考えると志望動機がつくりやすいはずです。

その時に注意したいのは、思いだけを語るのではなく、しっかりと企業研究をした上で選んだということを伝えることです。ホームページをチェックしたり、商品やサービスを実際に使ってみたりすることで、オリジナリティのある理由が語れるはずです。

どんな貢献ができるかアピール

ただ単に「入社したい!」という思いを語るだけでは、採用につながりません。入社後、企業の一員として、会社にどんな貢献ができるのかをアピールしなければ、採用担当者に十分な魅力を伝えられません。

あなたを採用することで、企業にどんなメリットがあるのかを伝えられることがポイントです。持っているスキルや経験、能力などの仕事に直結することはもちろん、価値観やあなたならでは視点など、何かしら貢献できることを語ることで、いっしょに働くイメージも伝えられるでしょう。

体験エピソードを交えて

インターネット上で公開されている例文や、思いや希望だけを語るだけでは、現実味のある志望動機にはなりません。
これまであなたが経験したエピソードや、実際に企業の製品やサービスに触れた感想など根拠となるエピソードを交えた志望動機をつくるように、心がけましょう。

企業の方針を意識して

志望動機を聞く理由の1つとしてもあげられる「会社の社風と合っているか」という点をクリアするために、企業の方針や社風に合っている、そういう社風に惹かれた、などを志望動機に入れるのもいいでしょう。
企業の方針と大きく外れるようなことをいうのは避けましょう。

将来やりたい仕事をアピール

その企業に入って、どんなことがしたいのか、入社直後の希望だけでなく、将来やってみたい仕事についてもアピールするようにしましょう。

成長の意欲があり、長年にわたって活躍してくれるとポジティブな印象を持たれるはずです。「将来は海外拠点に赴任したい」「店長として新規店舗を担当してみたい」「開発部門で働きたい」などより具体的な業務内容や職種を出すとよりアピールにつながります。

逆にこんな志望動機はNG…。注意すべきところは


志望動機に書くべきポイントが理解できたところで、反対に採用担当者に魅力が伝わらないNG表現もみていきましょう。

自分自身ではなかなか気付かず、知らないうちにNG表現をしていた…ということにならないように、第三者に履歴書は添削を、面接は模擬面接の練習をお願いすることをお勧めします。客観的な視点から、気付かなかった問題点を指摘してくれるかもしれません。
転職エージェントを利用してみることもおすすめです。

志望理由が漠然としている

「人の役に立つ仕事がしたいから」「営業職に興味があったので」など、漠然としている志望動機は魅力的ではありません。なぜその企業でなければいけないのかをしっかりと伝えるようにしましょう。そのためには、事前に企業研究をすることが欠かせません。

「働く意欲」が伝わらない

「御社で学ばせていただきたいです」「勉強させていただきたいです」といった言葉は、志望動機としてふさわしくありません。社会人として働くということは、学生時代のように教えてもらうのを受け身で待っているような姿勢では務まりません。知識を貪欲に吸収しようとする気持ちは大切ですが、学んだことをどう活かすのか、どう貢献していくのかをアピールしましょう。

志望動機が「待遇」のことばかり

「御社の福利厚生に魅力を感じました」「休みがしっかり取れそうだったので」といった、待遇のことを志望動機として語るのはNGです。
確かに待遇も、仕事選びの上では大切なことですが、わざわざ履歴書や面接の際の志望動機として挙げるのは控えましょう。志望動機は、あくまで事業内容や仕事の内容について語るのがいいでしょう。

上から目線の志望動機

「私が入社することで御社も成長できると思います」なんて、上から目線の志望動機を書いていませんか?経歴や経験に自信を持つことは大切ですが、ただの自慢をしたり話を大げさに話したりしすぎるのはマイナスです。
頑張ってきたことをアピールしつつ、その力をもっと発揮するために入社したいという思いを伝えましょう。

例文をコピペしたような志望動機

志望動機の例文は、検索すればたくさん見つけることができるはずです。
それらを参考に自分の書いた志望動機をブラッシュアップするのはいいことですが、すべてをコピペしてしまうのはNGです。自分の言葉で語っていないことは、採用担当者にすぐにバレてしまうでしょう。

長すぎて何が言いたいのかわからない

特に面接の場合、緊張のせいもあり、話がまとまらずに何が言いたいのか分からない志望動機を語ってしまうケースがあります。事前にどんなアピールがしたいのか、志望動機をまとめておくのがいいでしょう。事前練習もお忘れなく。

20代、第二新卒や既卒、フリーターをうまく表現する方法

20代、第二新卒、既卒、フリーターから正社員転職を目指す人にとって、「志望動機」はとても大きなアピールポイントになります。社会人としての経験が浅く、キャリアや実績でのアピールポイントが少ないからこそ、志望動機であなたの魅力をしっかりと表現しましょう。

20代、第二新卒、既卒、フリーターの人の場合、未経験から希望する職種への転職を目指す場合も多いでしょう。これまでのキャリアを志望動機として語ることはできませんが、「なぜその職種を目指すのか?」「その職種についてどんなことがしたいのか?」といったことはアピールできるでしょう。具体的なエピソードや体験を含めて語ることができたら、より一層良い志望動機になるでしょう。

また、20代、第二新卒、既卒、フリーターの人を採用したい企業の多くは、そのポテンシャルの高さを評価しています。これから成長していける若さと、柔軟な発想力、他社の色に染まっていない部分などに魅力を感じています。そういった部分でもアピールすることができれば、あなたの熱意を伝えることができるでしょう。

志望動機の例文をあれこれ見て回る方法

志望動機の記入例や業界ごとの例文を参考にすることで、より良い志望動機・自己PRがかけるようになるでしょう。インターネットで検索することでさまざまな例文を見ることができるので、ぜひ検索してみることをおすすめします。

ただし、記入例は、あくまで“参考”程度にとどめておくようにしましょう。志望動機のコピペは、採用の担当者にすぐに見破られてしまいます。自分が志望している企業や業界が求める人材像を想像しながら、自分自身の経験やスキルの中でアピールできる部分を探すようにしましょう。

まとめ

志望動機や自己PRは、これまでの経歴や経験にとらわれずに、自由に企業へアピールできる絶好のチャンスの場です。
社会人としての経験が浅い20代、第二新卒、既卒、フリーターの人は、しっかりと活用するべき項目と言えそうです。書類選考、面接を通して、自分がその企業に入ってやりたいこと、貢献できること、そしてその企業の一員として相応しいということをしっかりとアピールしていきましょう。