第二新卒での転職は無理!?ブラック企業やゴリ押し、使い捨て、怖い噂の真相

第二新卒での転職は無理!?ブラック企業やゴリ押し、使い捨て、怖い噂の真相のイメージ

第二新卒の転職に関して、ネガティブな意見もまだまだ多く、不安を感じている人もいるかもしれません。今回は、怖い噂の真相から転職市場の実情、転職を左右するポイントについて解説していきます。世の中にあふれるさまざまな情報の中から、どの情報を取捨選択するかはあなた次第です。第二新卒で転職に不安を抱えている人は、この記事を読んで改めてこれからどうするのか考えるきっかけにしてみてください。

この記事のもくじ

正社員への第一歩は、転職相談から

既卒、フリーターへの就職支援は、ニーズの高まりとともに専門の就職支援会社も増えています。独自のノウハウを持ち、無料とは思えないほどのサポートを受けられるのも大きなメリット。転職活動成功への最短ルートと言っても過言ではありません。

第二新卒は無理!?怖い噂の真相は…

第二新卒の転職に関してはいい情報もあれば、不安になるような情報もたくさんありますよね。ここではよく耳にする3つの噂を取り上げ、実際のところはどうなのかを説明します。

第二新卒はブラック企業に押し込められる!?

仮に第二新卒にはブラック企業ばかりを紹介していたとしたら、その転職エージェントの評価は下がりますよね。この時代ですから、各エージェントの口コミ情報は簡単に入手することができます。そんなことをしていたら、確実に書き込まれて、利用者が確実に減るでしょう。結果的に転職エージェントにとって、何のメリットもありません。むしろデメリットの方が大きいですよね。そう考えれば、第二新卒をブラック企業に押し込めるということはないと考えるのが自然でしょう。

まだ若いからと体力勝負の仕事を勧められる!?

上記と同じ理由で、転職エージェントは転職希望者の要望を聞き出し、最適な提案をしてくれるものです。もし体力勝負の仕事ばかり勧められるのであれば、それはあなたの要望がきちんと伝わっていないという可能性が高いです。特に年収アップをしたい場合などは、残業や休日出勤OKという前提で話が進んでいる可能性があります。認識に齟齬がある状態で進めるのは、双方にとって無駄な時間となってしまうので、違和感を覚えた場合はできるだけ具体的に要望を伝えるようにしましょう。

定着が難しい仕事で使い捨てにされる!?

求人を出している企業が人の手がほしいから求人をしているわけです。求人を出すだけでもお金はかかりますし、応募があれば選考に時間も取られます。採用が決まれば、さらに教育する時間を要します。使い捨てにする=新たに採用する必要があるということで、また同じようにお金と時間をかけることになります。人手不足の会社がそんなことをするでしょうか?中にはブラック企業が紛れている可能性もあるので一概には言えませんが、基本的には第二新卒だからといって使い捨てにされるということは考えにくいでしょう。また最近は、紹介先の企業に訪問して内情を細かく確認したり、転職後の定着率まで確認したりする第二新卒専門のエージェントも出てきているので、そこを活用してみるといいかもしれませんね。

本当のところは第二新卒でも無理じゃない

怖いうわさがある一方で、「第二新卒の転職は今がチャンス」というような情報を目にしたことがある人もいるのではないでしょうか?物事を判断する際、一方向からの情報だけで判断するのは危険です。実際のところはどうなのか、今の市場の情報を交えながら紹介していきます。
ここ数年、超がつくほどの売り手市場になっていることもあり、思うような新卒採用をできない企業が増えています。それでも企業は将来を担ってくれる若手を採用したいため、第二新卒に目を向ける企業が少しずつ増え始めています。結果的に入社数年で辞めてしまう人への印象も変わりつつあり、中身を見て判断しようと考える企業も出てきています。そのため、第二新卒の可能性は以前より広がっていると言えるでしょう。

第二新卒に市場的に感じられている「価値」は

では、実際に第二新卒採用している企業は、どこに価値を感じているのでしょうか。それを知っておくことで、自己PRや面接対策にもつながります。企業が感じる第二新卒の3つの価値を紹介するので、転職活動を始める前にきちんと理解しておきましょう。

最低限のスキルやマナーが身についている

第二新卒は中途採用のように即戦力としての価値は低いものの、新卒と比較すると最低限のビジネススキルやマナーが身についている点を企業は価値だと捉えています。なぜなら、その分の教育コストがかからず、すぐに現場レベルの研修にはいることができます。結果的に新卒よりも早く仕事に慣れ、成果に結びつく可能性が高いことに魅力を感じている企業が少しずつ増えてきているのが現状です。

若くて可能性がある

企業はこれから会社を担っていってくれる若い人材を必要としています。長い時間をかけて成長していってほしいという思いを持っており、新卒同様にポテンシャルを評価してもらえます。よって、スキル以外に新しい会社で頑張りたいというやる気や前向きな気持ちをアピールすることがポイントです。

柔軟性がある

若い人材にこれからの可能性を感じる大きな理由は、前職の会社のやり方や考え方に染まっていないと考えられる点です。中途採用の場合、能力はあっても以前のやり方に固執してしまい、新しい環境になじめなかったり、力を発揮できないという人もいます。それに対して経験が浅い第二新卒は、若さゆえ柔軟性があり、環境に慣れやすく、新しいものを吸収する力が高いとみられています。

実は「第二新卒は無理…」どころか大手企業を目指すラストチャンス!?

第二新卒の市場が広がってきているとはいえ、さすがに大手企業は難しいだろうと思っていませんか?新卒で入れなかったら、相当のキャリアを積まない限り無理だろうと思っている人も多いと思います。でも、第二新卒で大手企業への転職を成功させている人はいます。新卒で入れなかった人にとっては、ラストチャンスといってもいいかもしれないので、諦めないでください!

大企業が第二新卒の採用をしはじめたことには、大きく二つの理由があります。一つ目は「人手不足」です。近年、新卒の就職思考が多様化してきたこともあり、大企業でも希望人数を採用できないことがあるようです。またせっかく時間と手間をかけて採用できたとしても辞退されてしまったり、3年以内に辞めてしまう人が一定数いるのが実情です。前の会社のやり方に染まっているわけではないので会社にもなじみやすく、最低限のビジネススキルを持ち合わせた第二新卒に注目が集まっているということです。

二つ目は「効率のよい採用」ができることです。新卒採用は、1年かけて目標の採用人数獲得を目指します。内定してからも入社まで手厚くフォローする必要があるなど、コストも手間もかかります。その結果、辞退されてしまうこともあり、費用対効果があまりよくありません。第二新卒の場合は採用活動を企業側のペースで進めることができ、採用後すぐに入社してもらえるので戦力となるスピードも速いのです。

もちろん、新卒や中途採用を中心に行っている企業が多いとは思います。企業によっては、前提として一定以上の学歴や能力を求める場合もありますが、可能性はゼロではないので最初からあきらめずに意思を持って挑戦してみましょう。

第二新卒の転職を成功を左右する大きなポイント

色々と書きましたが、大切なのはあなたがどう行動するかです。どんなに市場が拡大していたとしても、どんなにやる気があったとしても、やり方を間違ってしまったらうまくいきません。第二新卒の転職を成功させるための3つのポイントを紹介するので、確認してみてください。

業界・企業研究を徹底

まずは、業界や企業についてしっかりと調べることです。第二新卒の転職の可能性が広がっていると言えども、そう簡単なものではありません。最低限のマナーとして、相手のことをできる限り理解しておく必要があります。それをすることによって、企業の求める人物像や会社の方針、今後の展開などに絡めて自己PRや質問をできるので、あなたの印象も良くなります。時間を惜しまず取り組むようにしましょう。

自己PRをしっかりと

転職活動で必ず求められるのが自己PRです。そうは言っても、社会人経験が数年しかない第二新卒の場合、スキルや経験を使った自己PRは難易度が高いと思います。では、転職を成功させている人はどうしているのでしょうか?前職と応募先の企業の共通点を見つけて、その企業でなければならない理由やこれまでの経験をどう活かせるかなどをうまく盛り込んでいるのです。企業の研究と自身の振り返りをしっかり行い、共通点を結び付けることが大切ですね。

将来設計が企業の方針と一致

まず大前提として、転職理由が「今の会社が嫌だから」という状況で転職活動をするのはやめましょう。きっかけはそれでもいいですが、本格的に転職活動を始める前に必ず「転職をして何を成し遂げたいのか」を明確にしておくことが大切です。そこがきちんとある前提で、将来設計が企業の目指す方向性と一致しているかどうかを見極める必要があるということです。どんなに素晴らしいキャリア設計をしていたとしても、企業の方針や方向性と一致しなければ内定を勝ち取ることはできないので、自分だけでなく企業の研究もしっかりして行動するようにしましょう。

まとめ

新卒採用が難しくなってきていることや入社3年以内に辞めてしまう若手が増加していることもあり、最低限のビジネススキルを持っている第二新卒に注目する企業が増えています。その状況を活かして転職を成功させるコツは、自分の意思を明確にし、業界や企業の方向性と照らし合わせて企業選定や自己PRをするということです。色々な噂もありますが、自分の将来についてしっかり考え、行動していきましょう。