野村総合研究所(NRI)は激務!だけど年収は本当にすごい【第二新卒の転職】

野村総合研究所(NRI)は激務!だけど年収は本当にすごい【第二新卒の転職】のイメージ

新卒の就職希望ランキングの「通信・情報サービス」分野で、常にトップにランクインしている野村総合研究所。通信・情報サービス業界で働いてみたいと考える人は入社を検討したことがある人も多いのではないでしょうか。

エリート中のエリートが集うような、日本で最大のシンクタンクのためさまざまな領域の調査、研究、経営戦略などを行っています。特に金融・流通に強みがあり、ITコンサルの分野では日本でトップクラスの企業です。年収が高い一方、激務という噂も。実際のところはどうなのでしょうか。野村総合研究所の事業内容や第二新卒・既卒から入社する方法を探ってみましょう。

この記事のもくじ

正社員への第一歩は、転職相談から

既卒、フリーターへの就職支援は、ニーズの高まりとともに専門の就職支援会社も増えています。独自のノウハウを持ち、無料とは思えないほどのサポートを受けられるのも大きなメリット。転職活動成功への最短ルートと言っても過言ではありません。

野村総合研究所(NRI)はとにかく年収が高い!安定企業

株式会社野村総合研究所は1965年に創業した、日本最大手のシンクタンクです。コンサルティング、金融ITソリューション、産業ITソリューション、IT基盤サービスを主な事業内容としています。NRIという名称でもおなじみです。

野村総合研究所のコーポレートステートメントは「未来創発」。
変化が大きく、先が見えない時代の中で、確かな未来を切り開いていきたいという思いが込められているようです。

また、野村総合研究所は安定性のある企業としても人気です。年収の平均は、1118万円(有価証券報告書調べ)。上場企業の中で、平均年収が1000万を超える企業は70社程度と言われていますから、かなりの高収入が得られる企業ということがわかります。30代の年収も約990.3万円~(推定)となっていますから、30代からかなりの高収入を得られますね。

さらに野村総合研究所についてのさまざまなデータもご紹介していきましょう。
野村総合研究所は、2018年に「Fin Tech(フィンテック)100」という金融ITサービスのランキングで第9位に選ばれました。これは世界中の金融ITサービス会社を対象にしたランキングですから、世界的に見てもトップクラスの企業と言えます。さらに野村総合研究所、このランキングに2010年から9年連続でトップ10入りを果たしています。

人材育成にも力を入れている野村総合研究所では、年間の平均研修予算がひとりあたり41万円。一般的な研修予算は74,000円(出典:日経キャリアマガジン 優良企業パーフェクトブック 2018年度版 2016年「人を活かす会社調査」)といわれているため、その差は5倍以上です。さらに研修はおよそ300講座も用意されており、新人研修は約60日と長期間に亘ります。スキルを身につけながらキャリアアップできる環境が整っていると言えそうです。

また、野村総合研究所にはさまざまなバックグラウンドを持つ人が集い、活躍しています。文系:理系の割合は3:7で理系出身者が多く、学部卒:大学院卒の割合は4:6で大学院卒の人が多いようです。コンサルティングやシステムソリューションを提供するためには、理系や大学院で学ぶような専門的な知識が必要になるということでしょう。しかし、上記で紹介した通り、研修やOJTがきちんと用意されているため、入社してから身につけられる部分も多そうです。

さらに女性が働きやすい環境が整っているのも嬉しいポイントではないでしょうか。激務で男性が多い業種のイメージがありますが、出産や育児の支援もしっかりと整っているため、男女を問わず活躍できるフィールドが用意されています。

より詳細な情報は新卒採用ページで紹介されています。ぜひチェックしてみてください。
出典:数字で見るNRI|NRIを知る|野村総合研究所(NRI) 2020年度新卒採用ホームページ

野村総合研究所が具体的に行っている仕事内容

野村総合研究所が、知名度・規模・収入といった面でも日本を代表する企業であることがわかりましたが、その事業内容についてについても詳しく見てみましょう。野村総合研究所の事業内容には大きく分けて「コンサルティング」、「金融ITソリューション」、「産業ITソリューション」、「IT基盤サービス」の4つがあります。

「コンサルティング」

野村総合研究所のコンサルティング領域は自動車、エレクトロニクス、産業機械、流通・サービス、金融・保険など。コンサルティングテーマは事業戦略策定・事業再編・新規事業開発・M&A・アライアンス戦略など多岐に亘ります。それぞれ専門領域を持つ経営コンサルタントが最適なプロジェクトチームを組み、新しい付加価値を提案していくのがコンサルティングの仕事です。
これまで5,000を超える領域(産業×テーマ)で20,000件以上のプロジェクトを行ってきたのが野村総合研究所のコンサルティング。国内のみならずグローバルに活躍することができます。

「金融ITソリューション」

野村総合研究所の強みと言えるのが金融分野です。証券、資産運用、銀行、保険において新しい価値を生み出し、サービスをサポートしています。

「産業ITソリューション」

金融以外にも、流通、サービス、製造などの各分野でもITソリューションを提供している野村総合研究所。EC展開やグローバルな生産・物流・販売など幅広いサービスを展開しています。

「IT基盤サービス」

さまざまな業界の企業にIT基盤を提供しているのがIT基盤サービスです。業務アプリケーションの提案やクラウドインテグレーションによる課題解決、新たなデジタルビジネスの創造などを行っています。

事業内容の詳細についてはこちらのページでチェックしてみてください。
出典:NRIを知る|野村総合研究所(NRI) 2020年度新卒採用ホームページ

ただ、野村総研はものすごい激務。ブラック認定されるほど

高い収入とやりがいのある業務内容が魅力的な野村総研ですが、「激務」という噂が絶えません。どれほど大変な職場なのでしょうか。実際に働いている人・働いていた人の口コミ情報から探ってみましょう。

野村総合研究所の口コミ

  • 勤務時間は自分の裁量で調整できる。パートナーへの仕事の割り振りや管理がきちんとできれば、仕事を任せて休暇を取ることも可能。しかし、与えられる仕事次第である。
  • 勤務時間は上長に管理されているため、規定の時間を超えるとアラートが出る仕組みになっている。働き方改革のため、長時間労働を抑止しようと取り組みが進められている。
  • フレックスタイムのような働き方ができたため、納得できるまで仕事に取り組むことができた。
  • 残業を減らすための取り組みは行われているが、実際には一人に与えられる仕事の量が多いため、残業や休日出勤が出てしまう。マンパワー不足を感じる。
  • プロジェクトによって忙しさに大きな差があり、そういった分野を専門としている人は常に忙しい状況となっており、残業時間が100時間を超えることもある。
  • 30年近く昔の話だが、給与は良い方だと思う。博士課程修了後の29歳で新卒入社、当時は額面800万円ほど。40歳前後で額面1,500万円ほどだった。

働き方改革の影響からなのか、勤務時間に関しては規定・管理があるようです。かつてよりは長時間労働を抑制しようとする流れになっているのではないでしょうか。一方で、プロジェクトによっては100時間を超える残業が発生する場合もあるため、忙しい時期は土日を返上しての勤務も覚悟しなければいけないでしょう。高収入ややりがい、キャリアアップよりもワークライフバランスや趣味の時間を大切にしたい人には向いていないかもしれません。

第二新卒や既卒は野村総研に採用してもらえる?

就職するのが難しそうな野村総合研究所ですが、第二新卒・既卒からも入社を目指すことはできるのでしょうか。人気企業で専門的な領域のプロジェクトを展開していることから、入社は簡単なことではないでしょう。しかし、可能性がゼロというわけではありません。

野村総合研究所の中途採用では、担当する職種ごと・業界ごとに求人が出ています。例えば経営コンサルティング職の「エネルギー・インフラ産業/環境」の求人であれば、電力や石油といったエネルギー関連企業や建設、鉄道、物流等のインフラ関連企業からの転職が可能です。

しかし、求められる条件として、事業戦略立案や戦略の実行支援・コンサルティングの経験が必須となるため、第二新卒や既卒からの転職としては経験が足りないかもしれません。また、語学力なども高度なスキルが求められる条件が多いため、キャリアを積んで一定の経験を得てから転職活動をした方が入社できる確率は上がるでしょう。

第二新卒・既卒から、どうしても野村総合研究所に入りたい!という人は、転職エージェントに相談してみることがおすすめです。あなたの経歴やスキル、適性を見た上で応募に対するアドバイスをしてもらえるでしょう。応募書類や面接に関するサポートもあるので、初めての転職活動を安心して進めることができるはずです。まずは転職エージェントに登録をしてみることからはじめてみましょう。

実際に野村総研で採用されそうなスキルや能力

学歴や経歴、資格の有無が採用の条件となっているわけではないですが、優秀な人材が集まる野村総合研究所に入社するのは簡単なことではありません。どんなスキルや能力、人柄の人が採用されやすいのか詳しく見ていきましょう。

未来志向

現状や目の前の課題だけでなく、その先の未来をよくするにはどうしたら良いのか?ということを常に考えられる人に向いている仕事です。変化が大きい時代の中で、未来を見据えるのは簡単なことではありませんが、大きなイノベーションを起こせるかもしれません。

チームで取り組むのが好き

野村総合研究所の携わるプロジェクトは規模が大きく、多くの人を巻き込んで進んでいきます。自分の専門分野のことだけをやれば良いのではなく、クライアントやチームメンバーとのコミュニケーションを大切にしながら取り組むことが重要になります。

プロフェッショナルになりたい

野村総合研究所の社員はそれぞれが特定の分野に関する専門家です。テレビ番組で、野村総合研究所のコメンテーターが解説をしている場面なども見かけますよね。仕事を通してスキルや知識を磨き、プロフェッショナルとして仕事をしてみたい人には理想とする環境ではないでしょうか。

グローバルな環境で活躍したい

野村総合研究所は世界中に拠点を持ち、グローバルに事業を展開しています。アジアを中心に、ヨーロッパ、アメリカにも支店や関連会社があります。日本企業のグローバル展開だけでなく、世界各国の企業をサポートできるのも野村総合研究所で働く魅力です。語学や知識を活かしたい人にはとっておきの環境ではないでしょうか。

まとめ

高い収入とダイナミックな仕事ができることで人気の野村総合研究所。入社難易度が高いことがわかりましたが、第二新卒・既卒からの入社が不可能というわけではありません。

希望通りの転職を叶えるためには、転職エージェントを利用してみることもおすすめです。特に、就職難易度の高い企業への入社を希望するのであれば、転職のプロにサポートしてもらうのが懸命です。自分の市場価値を客観的に知ることができるため、今後のキャリアの重ね方についても改めて考えることができるのではないでしょうか。