株式会社VSNはエンジニア派遣の会社。求人はある?利用する価値は?

株式会社VSNはエンジニア派遣の会社。求人はある?利用する価値は?のイメージ

株式会社VSNは、日本のトップメーカー、大手IT企業にエンジニアを派遣し、技術力とコンサル力で課題を解決するバリューチェーン・イノベーターです。メーカーを中心に約400社のプロジェクトにエンジニアを派遣しています。大手メーカーが手がける最先端の研究や開発に上流工程から携われるのが魅力です。

株式会社VSNに第二新卒や既卒から入社するにはどのような方法があるのでしょうか。
入社方法や求められる経験・スキル・人物像などについてまとめていきます。

もう仕事選びで失敗しないためには
良いエージェントを選ぶべき

「良いエージェント」とは、こちらの希望を聞いた上で、理想を叶える基盤が揃っている企業を紹介してくれるエージェントです。

希望条件に合った企業を紹介するには、求人数が必要なのはもちろん、独占求人を保有しているかも重要です。
また、エージェント次第で応募書類や面接のクオリティーも変わってきます。

フリーターから上場企業に内定も
無料相談で上場企業の内定が見える
転職サポートを見てみる

この記事のもくじ

株式会社VSNはどんな仕事ができる会社?

株式会社VSNは2004年に設立された会社。IT・情報システム、メカトロニクス・エレクトロニクス分野などへのエンジニア派遣事業を展開しています。所属しているエンジニアを分野別に見ていくと、ネットワークエンジニアが948名と最多。続いてサーバーエンジニア、メカトロニクスエンジニアと続きます。

エンジニアの配属先業界は情報・通信業界が41%と最多。各13%の業界が輸送用機器、電気・電子機器、専門・技術サービス業となっていることから、幅広いジャンルの仕事を経験するチャンスがあることがわかります。さらに配属先は関東を中心に日本全国にあるため、好きな地域に暮らしながら、エンジニアとしてのキャリアを重ねていくことが可能です。

さらに3,781名が所属しているVSN社員のうち86%が男性、平均年齢は30.1歳と若い人が活躍している企業といえます。エンジニアが多く所属しているからか若い男性が多い職場となっています。さらにVSNでは、ライフワークバランスや自己研鑽、プライベートの充実など仕事以外のサポートも充実しています。福利厚生や研修制度等、詳細は採用ページをチェックしてみましょう。

採用情報|株式会社VSN

会社としての株式会社VSNの評判は…

大手メーカーのプロジェクトを多く受託しているVSNですが、その評判はどうなのでしょうか。口コミからVSNの評判について検証してみましょう。

VNSに関する口コミ

  • 常駐先の企業によって待遇が変わる。定時退社の現場もあれば、残業が多い現場もある。
  • スキルアップできる環境は整っていると感じます。スキルを身につけて転職する社員も多いです。
  • エンジニアの登録が多いくせに、経営側はコンサル業務をやらせようとしてくる。エンジニアのスキルとコンサルの両方をやりたい人にはいいが、ただエンジニアとしての仕事をしたい人には迷惑な話。そのせいで辞めていく人もけっこういる。
  • 風通しの良い社風で、社員同士の仲が非常によかったです。休日に遊びに行くこともありましたが、それを強制するような雰囲気ではなかったので、非常に良い環境だったと思います。
  • 毎月の給料は、派遣単価と評価(職務の遂行能力)で決まる。派遣単価は派遣先企業によって異なるため、どこに配属されるかで給料に大きな差が生まれる。評価は社内独自の評価制度で決まるが、評価自体は公正にされていたと感じる。そのほかに資格手当と残業代が支給される。

スキルアップ制度や給与面、評価基準に対しては好意的な口コミが多い印象でした。一方、派遣会社ゆえに配属先の企業のプロジェクトや社風によって、やりがいや給与面での差が大きくなるという意見もありました。

枠にとらわれない、新しいエンジニアを育成しているらしい

VSNは、高い価値を提供できるエンジニアを育成するために、スキルアップ・キャリアアップのためのプログラムや制度を整えています。例えば天王洲には業界最大級のトレーニングセンターがあり、各分野の最新機器を使った研修プログラムが提供されています。VSNの社員は土日でも自由にこのトレーニングセンターを使い、自己研鑽することができるのです。

さらにエンジニアとしてのスキルだけでなく、ビジネスパーソンとしてのスキルアップ研修も行われています。ビジネスマナーやマネジメント能力、語学研修などそれぞれの目標や目指しているキャリアパスに合わせた研修を受けることができます。また、VSNのエンジニアは技術力だけでなくコンサルティング力も身につけなければいけません。これは、配属先の企業でエンジニアリングとコンサルティングの両面から課題を解決していくためです。

コンサルタント手法を身につけるための研修には、ロジカルシンキングやクリティカルシンキング、リーダーシップといった内容のものもあります。エンジニアとしてのスキルとビジネスパーソンとしてのスキル、さらにはコンサルタントとしてのスキルも身につけることができたら、さらに活躍の幅が広がりますね。

第二新卒や既卒向けの株式会社VSNの求人はある?

第二新卒や既卒からVSNへ入社するためには、どのような選考を受けることになるのでしょうか。VSNでは「キャリアエンジニア採用」「新卒採用」「未経験採用」を行っています。

「キャリアエンジニア採用」では、これまでエンジニアとしてのキャリアを重ねてきた人に向けた職種・業務の募集がされています。一定の経験や資格が求められる求人情報が多いですが、同業種からの転職など、そういった経験があるのであれば第二新卒でもチャレンジできるでしょう。

「新卒採用」では、機械設計・開発のエンジニア、電気電子設計・開発のエンジニア、化学・医薬系研究開発をするエンジニア、ITエンジニアの募集があります。職種ごとに、卒業・修了した学科が指定されているため、専門的な学びを受けてきた人のみが応募資格を得ることができます。

さらに未経験からエンジニアを目指す第二新卒・既卒生を対象としているのが「未経験採用」です。こちらは未経験、文系大学出身の人でも応募が可能な採用枠となっています。VSNの特徴として、ファシリテーション能力やコンサルティング能力、プロジェクトマネージャーとしての能力を兼ね備えたエンジニアの育成に力を入れています。こういった能力は、文系学部出身者が得意とするジャンルではないでしょうか。

VSNには、第二新卒や既卒、未経験を受け入れる仕組みが整っています。例えば業界最大級のトレーニングセンターでは最新鋭の機器を使って、講師が独自のカリキュラムに沿った研修を行ってくれますし、配属後も先輩エンジニアのサポートを受けて経験を積むことができます。さらに社内SNSを利用した情報発信や情報共有も活発で、オンライン上で質問・相談ができるツールも導入されています。未経験からもエンジニアとして活躍できる環境が整っているのがVSNです。IT業界に興味があれば、これまでの経験や出身学部にとらわれずにチャレンジしてみることをおすすめします。

株式会社VSNで採用されそうなスキルや能力

株式会社VSNに入社するためにはどのようなスキルや適性が必要になるのでしょうか。VSNが求める人物像について紹介していきます。

共感性

人に関心を持って、相手の立場に立って配慮できる人。エンジニアはただパソコンの前で開発を行うだけの仕事ではありません。さまざまな部署の人と連携を取りながら、もっともふさわしい解決方法を探り実行していく仕事です。VSNではエンジニアリングの能力だけでなくコンサルティングの能力も求められますから、共感力は大切なスキルです。

成長意欲

謙虚な心と向上心を持って学び、困難なことにも挑戦できる人。エンジニアの世界は変化のスピードが速く、時代に合わせた変化・挑戦をしていかなければいけません。そのためには自らを磨き、学び続ける意欲と向上心を持ち続けなければいけないでしょう。

冒険心

変化を楽しみ、新しい人間関係や環境に適応できる人。VSNではプロジェクトごとに配属先が代わり、それぞれの企業の方といっしょに仕事を進めていく機会が多くあります。コミュニケーション能力や、人間関係構築のスキルが求められるでしょう。新しいチャレンジにワクワクできる人はVSNでの仕事に向いています。

完遂力

難しい課題に対しても、きちんと目標設定を行い、やり遂げるための努力を惜しまない人はこの仕事に向いています。最先端のプロジェクトに関わることの多いVSNの仕事は、まだ答えのない課題に日々挑戦していくということです。困難な課題を解決するために努力できる人が向いているといえます。

倫理的思考

客観的に物事を見て、ロジカルに考えることができる人もこの仕事に向いています。多くの人が参加する会議や、トラブル対応が必要になった時、客観的な視点から物事を考えられる人もVSN活躍することができるでしょう。

まとめ

エンジニアとして最先端のプロジェクトに関わってみたい人、未経験からエンジニアの仕事をしてみたい人にぴったりなのが株式会社VSNです。エンジニアとしてのスキルとビジネスパーソンとしてのスキルを身につけられる「未経験採用」は、第二新卒・既卒からエンジニアになりたいと考えている人にはうってつけの求人ではないでしょうか。業界最大級のトレーニングセンターがあることも魅力です。

さらにVSNでは、エンジニアとしての技術的なスキルだけでなく、問題を解決へと導くコンサルタントとしてのスキルも身につけることができます。エンジニアとして幅広い活躍ができるスキルを働きながら得られる企業といえそうです。