三菱電機は第二新卒や既卒を採用しているの?評判・口コミを含めて検証してみた

三菱電機は第二新卒や既卒を採用しているの?評判・口コミを含めて検証してみたのイメージ

エアコンや冷蔵庫、洗濯機や換気扇、炊飯器に至るまで、あらゆる家電を世界に送り出してきた三菱電機は、三菱グループの中核となる企業です。家に一つはMITSUBISHIの名が入った家電があるという人は、かなり多いのではないでしょうか。

三菱電機は、生活に密着した家電製品はもちろんのこと、エレベーターや半導体、人工衛星まで多くの製品を手掛けています。岩崎弥太郎が会社の根幹を作り上げてからおよそ150年、常に最先端の電気機器を世の中に届け、日本の大手総合電機メーカーとしてゆるぎない地位を築いてきました。

三菱電機のフロンティア精神に憧れて、転職を考えているという人もいることでしょう。大量の新卒採用を行うイメージのある三菱電機ですが、第二新卒や既卒の採用については、どのように行っているのでしょうか。評判や口コミを含めて検証してみました。

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この記事のもくじ

三菱電機は第二新卒・既卒の採用をしているか?

三菱電機は、4月・10月入社希望の人を対象として求人を出しており、それぞれ新卒のみでなく既卒の採用も行っています。求人に記載されている応募資格は「国内外を問わず勤務可能な方」「国内・海外大学(院)を卒業または卒業見込みの方」「卒業済みの場合は、最終学歴卒業後、就労経験がない方」となっています。最終学歴卒業後に就労経験を有する人でも、2018年度の求人に応募する場合、2015年3月以降に最終学歴を卒業した人は新卒として応募可能です。

ただ、第二新卒の場合は新卒と同じ条件での応募はできないようです。就労経験も有していて、応募条件に合えば経験者採用の枠で応募する必要があるでしょう。

三菱電機の事業内容は?

総合電機メーカーとして幅広い分野で事業を展開しており、現在の三菱電機には12の事業領域区分があります。その内訳は、ビル、産業・FA、公共、エネルギー、交通、自動車機器、宇宙、通信、半導体・電子デバイス、空調・冷熱、ホームエレクトロニクス、ITソリューションの12区分です。例えば、「ビル」の区分に含まれるサービスはエレベーター、エスカレーター、ビルセキュリティーシステムなどです。このように私たちの生活に密接に関わるサービスもあれば、「宇宙」に区分される人工衛星、大型望遠鏡、人工衛星搭載機器などの開発にも参加しています。

三菱電機に入社できたらどんな経験を積める?

三菱電機に入社できたら、仕事意識の高い先輩たちから、あらゆる面で刺激を受けることになるでしょう。同僚や上司たちの熱意に引っ張られ、自身もめきめきとスキルを磨き上げていくことができます。例えば、研究職に就くと博士号資格取得支援制度があり、仕事をしながら博士号を目指せます。修士で就職し、博士まで取っていればよかったという後悔のある人にはぴったりです。

また、営業系であれば、世界の三菱の「顔」として、最先端の電気製品を世の中へ広めていく仕事ができます。営業するのは、出来上がった製品だけではありません。三菱独自の生産システムなど、他企業のものづくりの問題を解決する仕組みを販売する仕事もあります。製品企画から携わることのできる三菱電機なら、商品に愛着を持って営業を行うことができるでしょう。

技術系であれば、三菱電機の大元を支えるトップレベルのシステムや技術を体感しながら、多くの人々の暮らしを支える製品作りに没頭できます。信頼性の高い技術に裏打ちされた商品の開発に携われることを誇りに感じるでしょう。大きなやりがいを覚えるなかで、モチベーションは最大限に高まります。

また女性であれば、三菱電機への転職は自分の仕事人生を大きく変える転機となるでしょう。三菱電機では女性の管理職が多く、育休や時短制度もあり、女性が活躍できる環境が整っているためです。託児室のある部署もあるため、保育園に空きがなくても安心して仕事に復帰することができます。結婚しても、子どもをもうけても、キャリアをあきらめず邁進できる会社が、三菱電機です。

第二新卒から三菱電機を狙うなら?

どのような部署に配属されても高いモチベーションを保って仕事ができる三菱電機に、第二新卒からでもぜひチャレンジしたいものですよね。第二新卒から三菱電機を狙うなら、「今はまだ転職の時期ではない」と慎重に考えていても、まずは転職エージェントに登録しましょう。優秀な転職エージェントの手ほどきを受けることが、スムーズな転職への近道になります。

では、実際に転職を志すなら、どのような準備が必要なのでしょうか。第二新卒から三菱電機を狙うためのプランや、転職エージェントの選び方をご案内します。

第二新卒から三菱電機を狙うためのプラン

第二新卒から三菱電機を狙うなら、キャリア採用枠で応募することになります。公式サイトにキャリア採用の職種がアップされているので、まずはどんな職種で募集があるのかチェックしてみましょう。事務系であれば、とくに求められているのが知的財産管理分野に長けた人材です。営業系なら海外営業で募集がみられ、技術系は空調や自動車、モータ開発などあらゆる分野で募集があります。

キャリア採用なので募集職種の就業経験は必須ですが、「●年以上」といった年数の縛りはあまり見受けられません。そのぶん、必須条件や歓迎条件を満たしているかが問われることになります。事務系であればTOEICの点数が明示されていることもありますから、自分が条件を満たしているかを確認してみましょう。

必須条件は必ず満たすようにし、歓迎条件についてもできるだけ満たすことができるよう、今の仕事に従事する中でスキルを磨くことが重要です。また、職種ごとに求める姿勢が明記されていますから、履歴書や面接で理想の人材像をアピールできるよう練習が必要になります。そこで役に立つのが、転職エージェントの存在です。

せっかく条件を満たしていても、魅力的な人材と判断されなければ、転職は難しくなります。スキルを磨くと同時に転職エージェントへの登録を行い、面接や履歴書に対して指導を行ってもらいましょう。

こんな転職エージェントを選ぼう

第二新卒から三菱電機を狙うなら、選ぶべき転職エージェントは目指す職種や自分の属性によって違ってきます。まず、あらゆる職種におすすめなのが、大手の転職エージェントです。大手であればあるほど、三菱電機との強いパイプを期待できるためです。もしかしたら、自分のスキルや経験が求められる条件を満たしていなくても、「こういった人材がいるがどうか」と転職エージェント側が三菱電機に売り込んでくれるかもしれません。

なお、女性であれば、女性の転職に強いエージェントの存在も、転職活動の助けとなります。今は女性活躍が叫ばれる時代です。女性の転職に強いエージェントから、優秀な人材を紹介してもらいたいと考えている企業は少なくありません。とくに結婚、出産をまだ経験していない第二新卒は、即戦力として働ける貴重な人材です。きっと採用担当者の目に留まることでしょう。

なお、技術系であれば、エンジニアの転職に強い転職エージェントに登録するのがおすすめです。担当者に技術系の知識があるため、専門用語などを理解してもらえてストレスなく活動できます。自身の売りどころも正確に判断してくれます。

いずれにせよ、複数の転職エージェントに登録を行い、面談したうえで一社に決めるのが基本です。的確なアドバイスをしてくれるか、面接指導を丁寧に行ってくれるかなどを見極め、一社に絞りましょう。大事な転職のパートナーとなる担当者ですから、慎重に選ぶべきです。

三菱電機の求人や評判は?

新卒採用・第二新卒採用・経験者採用を積極的に行っている会社です。実際に働いている社員の口コミでは、三菱電機が所有している「保養所」が人気であることがわかります。日本各地の一等地に保養所があり、社員ならリーズナブルな料金で利用できます。日々の仕事と意欲的に向き合っていくためにも、社員がきちんと休息を取れる福利厚生が整っているようです。仕事の面では、「本人のやる気次第でさまざまな経験を積む機会を与えてもらえる」という口コミを見掛けました。海外で仕事する機会も設けられているなど、スキルアップを目指せそうです。